自分で浮気調査を行う方法と気を付ける事

目次

  1. 自分で浮気の証拠を見つける方法
  2. 証拠によっては裁判で使えない場合もある
  3. 裁判で勝てる証拠を自分だけで獲得することは難しい

日ごろからパートナーの行動パターンや変化などを観察し、探偵や調査会社では得られない情報を得ることができるかもしれません。

ただし、思わぬことが違法になってしまう事もありますので、自分で調査する方法と注意点について解説していきます。


自分で浮気の証拠を見つける方法

一緒に生活しているからこそわかるパートナーの異変に気付き、浮気をしているかもしれないと疑い始める方も多くいらっしゃいます。

証拠はないけど、生活リズムのずれや仕事の休みなど浮気をするタイミングはあるかもしれない。
そんな時は探偵や調査会社に依頼する方法もありますが、その前に自分で出来る事があるかもしれません。

気になったらまずは、自分で出来る範囲で浮気の証拠を探してみるといいと思います。
最終的に探偵へ依頼する場合でも、情報が多ければ費用や時間を短縮できることにつながります。

ただし、一度警戒されてしまうとそれ以降、証拠をつかむことが難しくなりますので、自分では難しそうと思う方にはおすすめ出来ません。


自分で浮気調査をするチェックポイントについて解説します。

①携帯電話のチェックポイント

パートナーが浮気をしているかも?と思ったらまず確認して頂きたいのが携帯電話やスマートフォンです。

携帯電話やスマホでわかる浮気の兆候
・携帯を触る頻度が増えた
・トイレやお風呂など常に携帯を近くに置いておく
・テーブルの上ではなくソファーやポケットに携帯を置くようになった
・携帯ロックのパスコードが変わっていた
・普段用と仕事用で携帯を2台以上持っている


携帯電話を見れたらチェックするポイント

・着信履歴
・LINEのトーク履歴
・メールの送受信履歴
・スケジュールアプリで見知らぬ予定
・写真などの画像
・マップアプリ(Google Mapなど)

注意すべき事

家族であってもプライバシーの侵害や、ロックなどを勝手に解除して中身を見る行為は不正アクセス禁止法に触れる可能性があります。

リスクを承知の上で行う必要があります。

①車のチェックポイント

車でわかる浮気の兆候
・休日に車で出かける事が増えた
・仕事終わりに車で飲みに行くことが増えた
・車内のにおいが変わった
・いつもより車内が綺麗になっている
・ドライブレコーダーがOFFになっている
・助手席のシートの位置がいつもと違う


車内をチェックするポイント

・カーナビの履歴(目的地や検索履歴など)
・ドライブレコーダーの履歴
・車内の落とし物やごみ箱の中身

カーナビの履歴は浮気の履歴も残っている事が多いです。

普段行かない場所や女性が行くお店などに行った形跡が見つかるかもしれません。
もし履歴が消されている場合は、ほぼ間違いなく浮気であると考えて良いでしょう。

ドライブレコーダーには、車内の音声が録音される物もあります。
再生すると浮気相手との会話が録音されているかもしれません。それだけで不貞行為を証明できる証拠に可能性もあります。

車内にあるごみ箱や落とし物からも浮気の証拠や手がかりが出てくることもあります。
椅子の下や隙間など注意深く探してみてください。

車が浮気に使われていたら録音機やGPSを取り付ける事も有効

パートナーが浮気に車を使っていたら車内の会話や位置情報を取得する事で、証拠や車を追跡することが可能です。

カーナビやドラレコの履歴を削除されていても、GPSや録音機に気づかれなければ浮気の手がかりがつかめるかもしれません。

弊社ではリアルタイム型で走行経路も記録できるGPSのレンタル(1万円~)も行っております。1か月程度のバッテリー強化や防水対策をしたGPSで取り付け方法などもレクチャーさせて頂きますのでご相談ください。


注意すべき事

家族であっても共有ではなく個々に車を所有している場合、パートナーの車にGPSや録音機を仕掛けると違法になる可能性がありますので、注意が必要です。


証拠によっては裁判で使えない場合もある

自分で浮気の証拠をおさえることに成功したと確信しても、その証拠が裁判で慰謝料請求などをする際に不貞の証拠と認められるとは限りません。

不貞の証拠には法律で定められた決まりがありますので、こちらの記事を参考にしてください。

離婚裁判で勝てる浮気の証拠とはどんなものがあるのか?

裁判で勝てる証拠を自分だけで獲得することは難しい

裁判をしないで済むのであれば、ある程度の証拠だけでも懲らしめたり慰謝料を請求することが可能です。

ただし、今回紹介した自分で出来る浮気の証拠集めの方法は、あくまで浮気の有無を確認する程度に考えて頂く方がいいです。

実際に裁判になった際には、肉体関係を証明する必要があり、これには撮影能力や人員の確保などご自身で行うにはハードルが高いものになります。

途中でばれてしまったり、自分で浮気調査を行う精神的ストレス、法律に抵触する事柄など様々な問題が起こる前に、探偵に浮気調査を依頼することも方法の一つです。

弊社ではご相談者様のお役に立つため、予算にあった調査方法をご提案させて頂きますので、ぜひ一度ご相談ください。


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